ポケカの基本ルール|勝ち方・対戦準備・ターンの流れを図解で解説

ポケカの基本ルールのアイキャッチ 初心者ガイド

ポケモンカードゲーム(ポケカ)は、2人で向かい合って遊ぶカードゲームです。自分のポケモンで相手のポケモンを「きぜつ」させ、先に決められた条件を満たした人が勝ちになります。

この記事では、ポケモンカードゲーム公式サイトの「あそびかた」の内容をもとに、はじめての人でも対戦できるように、準備から勝利条件まで順番に図解します。ルールの細かい部分は、公式の解説動画も合わせて見ると、動きがイメージしやすくなります。

まず公式の解説動画を見てみよう

ポケモンカードゲーム公式のYouTubeチャンネルに、ルールを動画で説明した「あそびかた」解説があります。カードの種類、対戦の準備、自分の番にできること、エネルギー・トレーナーズ・進化・特性・ワザ、サイドの取り方、勝利条件、弱点・抵抗力、ポケモンexやメガシンカexのルールまで、順番にまとまっています(約20分)。

動画で流れをつかんでから、この記事で図と文章を見返すと、理解が早くなります。

ポケカの目的と、必要なもの

ポケカで必要なのは、60枚のデッキと、ダメージを数えるダメージカウンター(ダメカン)、コイン投げに使うコインです。ダメカンやコインは、スターターセットなどの商品に入っていることがあります(入っていない商品もあるので、パッケージで確認してください)。

デッキはちょうど60枚で作り、同じ名前のカードは4枚まで(基本エネルギーカードは何枚でも)入れられます。デッキの作り方はポケカのデッキの組み方で詳しく解説しています。

PR大事なカードの守り方

高額カードは、キズや反りが1つ付くだけで価値が下がることがあります。引いたらすぐに守ってあげましょう。

飾る・保管するならいちばん安心

インナーで包んでから硬いケースへ。全方位から守れるので、高額カードの保管に向いています。

逆さにして振っても落ちない
実際に入れたところ
実際に入れたところ
1インナースリーブ
カミモト カードバリアー サイドインパーフェクト
カードにぴったり。横から入れるのでホコリが入りにくい
2サイドローダー
アクラス フルプロテクト サイドローダー
四方を囲む形で、上下左右どこからもカードが出ない
デッキ・ファイリングに対戦・収納

インナー+スリーブの二重にすると、シャッフルしてもキズや反りが付きにくくなります。デッキだけでなく、二重スリーブのままバインダー(ファイル)に入れて保管するのにも使えます。

インナー(左)とスリーブ(右)
インナー(左)とスリーブ(右)
二重スリーブにしたデッキ
二重スリーブにしたデッキ
1インナースリーブ
カミモト カードバリアー サイドインパーフェクト
カードにぴったり。横から入れるのでホコリが入りにくい
2スリーブ
やのまん カードプロテクターハードX
インナーの上に重ねる、硬めで丈夫なスリーブ。デッキにもファイル保管にも

※価格・在庫はリンク先でご確認ください。

カードの種類

デッキに入るカードは大きく3種類です。

ポケモン

ワザで相手と戦うカードです。HP(体力)、ワザ、弱点・抵抗力、にげるのに必要なエネルギー(にげるコスト)などが書かれています。

  • たねポケモン:進化しなくても場に出せるポケモン。対戦のはじめに必ず必要です。
  • 1進化・2進化ポケモン:たねポケモンから進化してはじめて場に出せるポケモン。
  • ポケモンex:強力なポケモン。きぜつすると、相手にサイドを2枚取られます。
  • メガシンカex:さらに強力なポケモン。きぜつすると、相手にサイドを3枚取られます。

トレーナーズ

手札から使って、いろいろな効果を発揮するカードです。4種類あり、使える回数のルールが違います。

  • グッズ:自分の番に何枚でも使えます。
  • サポート:自分の番に1枚だけ使えます。
  • スタジアム:自分の番に1枚だけ場に出せます。場に出ているスタジアムの効果は、お互いのプレイヤーに働きます。
  • ポケモンのどうぐ:ポケモン1匹につき1枚までつけられます。

エネルギー

ポケモンにつけて、ワザを使うための「コスト」になるカードです。基本エネルギー(草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼)と、特別な効果を持つ特殊エネルギーがあります。

ポケカの場の配置図(バトル場・ベンチ・山札・トラッシュ・サイド・手札)

場の配置

対戦では、自分の前に次のように置き場を作ります。

  • バトル場:ワザで戦うポケモンを1匹置く場所です。
  • ベンチ:控えのポケモンを最大5匹まで置く場所です。
  • 山札:60枚のデッキ。ウラ向きで置きます。
  • トラッシュ:使い終えたカードや、きぜつしたポケモンを置く場所です。
  • サイド:山札の上から6枚を、ウラ向きで置きます。
  • 手札:自分だけが見られるカードです。手札の枚数に上限はありません。
ポケカの対戦準備7ステップの図

対戦の準備

  1. あいさつをして、じゃんけんをします。勝った人が先攻・後攻を選びます。
  2. 山札をよくシャッフルします。
  3. 山札から7枚引いて手札にします。
  4. 手札からたねポケモンを1匹、バトル場にウラ向きで置きます。ほかのたねポケモンがあれば、ベンチ(最大5匹)にもウラ向きで置けます。
  5. 山札の上から6枚を、サイドとしてウラ向きに置きます。
  6. お互いの準備ができたら、置いたポケモンをオモテにします。先攻の人から対戦スタートです。

手札にたねポケモンがないとき(マリガン)

最初の7枚にたねポケモンが1枚もないときは「マリガン」をします。手札を相手に見せて山札にもどし、シャッフルして7枚引きなおします。相手は、あなたがマリガンした回数ぶん、追加でカードを引くことができます(引く枚数は0枚から最大その回数まで選べます)。お互いにマリガンしたときは、追加ドローはなしで、もう一度やりなおします。

ポケカの自分の番の流れの図

自分の番の流れ

自分の番では、次の順番で行動します。

1. 山札を1枚引く

自分の番のはじめに、必ず山札から1枚引きます。このとき山札が0枚で引けないと、その場で負けになります。

2. 手札からエネルギーをつける

手札のエネルギーカードを、自分のポケモン(バトル場でもベンチでもOK)に1ターンに1枚だけつけられます。トレーナーズなどの効果でつけるエネルギーは、この1枚とは別に数えます。

3. トレーナーズを使う

グッズは何枚でも、サポートとスタジアムはそれぞれ1枚まで使えます。ポケモンのどうぐは、ポケモン1匹に1枚までつけられます。なお、先攻の最初の番は、サポートを使えません。

4. ポケモンを進化させる

手札の進化ポケモンを、場にいる進化前のポケモンに重ねて進化させます。次のきまりがあります。

  • その番に場に出したばかりのポケモン、その番に進化したばかりのポケモンは、進化できません。
  • お互いに、自分の最初の番は進化できません。
  • 進化しても、ついていたエネルギーやダメカンはそのまま引き継ぎます。特殊状態は回復します。
  • 進化したポケモンは、進化前のポケモンのワザや特性は使えなくなります。

5. にげる

バトル場のポケモンを、ベンチのポケモンと入れかえることです。1ターンに1回だけで、にげるコストぶんのエネルギーをトラッシュに置きます。ベンチにもどったポケモンは、特殊状態が回復します。

6. ワザを使う

バトル場のポケモンが、ついているエネルギーで使えるワザを選び、相手のバトル場のポケモンにダメージを与えます。ワザを使うと自分の番は終わり、以降はトレーナーズなどを使えません。先攻の最初の番は、ワザを使えません。

7. 番の終了

「ワザを使う」か、「番を終わる」と宣言すると、相手の番になります。番と番のあいだに、特殊状態の確認(ポケモンチェック)を行います。

2〜5の行動は、好きな順番でかまいません(ただし、にげる・エネルギーをつけるは1回だけです)。先攻の最初の番でも、ポケモンの「特性」は使えます。

ポケカのダメージ計算順と弱点・抵抗力の図

ダメージの計算と、弱点・抵抗力

ワザのダメージは、次の順番で計算します。

  1. ワザに書かれたダメージ
  2. 自分のポケモンやトレーナーズなどの効果による増減
  3. 弱点:相手のポケモンにそのタイプの弱点があれば、ダメージが2倍になります。
  4. 抵抗力:相手のポケモンに抵抗力があれば、カードに書かれた数値ぶんダメージが減ります。
  5. 相手側の効果(ダメージを軽くする効果など)

計算したダメージの数だけ、相手のポケモンにダメカンをのせます。ダメージがHP以上になると、そのポケモンは「きぜつ」します。弱点・抵抗力は、バトル場にいるポケモンだけに働きます(ベンチにいるポケモンにダメージを与えるときは計算しません)。

ポケモンがきぜつしたとき

ポケモンのダメージがHP以上になると、そのポケモンはきぜつします。きぜつしたポケモンと、ついていたカードは、すべてトラッシュに置きます。ワザでポケモンをきぜつさせた人は、サイドを取ります。

  • ふつうのポケモン:サイド1枚
  • ポケモンex:サイド2枚
  • メガシンカex:サイド3枚

きぜつしたのがバトル場のポケモンだったときは、ベンチのポケモンから1匹を選んで、新しくバトル場に出します。

ポケカの特殊状態(どく・やけど・ねむり・マヒ・こんらん)の一覧図

特殊状態とポケモンチェック

ワザなどの効果で、バトル場のポケモンが「特殊状態」になることがあります。特殊状態は5種類です。お互いの番のあいだに行う「ポケモンチェック」のときに、効果が出たり、回復の判定をしたりします。

  • どく:ポケモンチェックのたびに、ダメカンを1個(10ダメージ)のせます。
  • やけど:ポケモンチェックのたびに、ダメカンを2個(20ダメージ)のせます。そのあとコインを投げて、オモテなら回復します。
  • ねむり:ワザとにげるが使えません。ポケモンチェックでコインを投げて、オモテなら回復します。
  • マヒ:ワザとにげるが使えません。次の自分の番が終わると回復します。
  • こんらん:ワザを使うときにコインを投げ、ウラだとワザが失敗して、自分に30ダメージを受けます。

どく・やけどは、ほかの特殊状態と重ねてなることができます。ねむり・マヒ・こんらんは、同時にはなりません(あとから受けたものに入れかわります)。また、特殊状態のポケモンがベンチにもどったり、進化したりすると、特殊状態はすべて回復します。

ポケカの勝利条件3つの図

勝利条件

次のどれか1つを満たしたら、その人の勝ちです。

  1. サイドを全部取る:相手のポケモンをきぜつさせてサイドを取り、6枚すべてを取る。
  2. 相手の場にポケモンがいなくなる:バトル場にもベンチにも、相手のポケモンがいなくなる。
  3. 相手が山札を引けない:相手が自分の番のはじめに山札を引こうとして、山札が0枚だった場合。

ポケモンexやメガシンカexは強力ですが、きぜつしたときに相手が取るサイドが多くなります。デッキを組むときは、こうしたリスクも考えましょう。

ルールでよくある疑問

先攻の最初の番にできないことは?

サポートを使うこと、ワザを使うこと、そして(お互いの最初の番として)進化することです。エネルギーをつける、グッズを使う、特性を使う、にげる(ベンチにポケモンがいれば)ことはできます。

ベンチが5匹でいっぱいのときは?

ベンチには最大5匹までしか置けません。いっぱいのときは、新しいたねポケモンを出せません。

手札は何枚まで持てる?

手札の枚数に上限はありません。

どのカードが使えるの?(レギュレーション)

公式の大会では、使えるカードの範囲(レギュレーション)が決まっています。カードの左下にある「レギュレーションマーク」を見ると、そのカードが使える範囲がわかります。家族や友だちとの対戦では、お互いに決めたルールで遊んでかまいません。

ルールは追加・更新されることがあります。最新の内容は、必ず公式サイトのあそびかたで確認してください。

次に読む記事

基本がわかったら、次はデッキを作ってみましょう。デッキの組み方や、用語集が役に立ちます。カードを買う方法はポケカの買い方で比べられます。

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